2007年10月13日

かぎやで風(かじゃでぃふう)

かぎやで風(かじゃでぃふう)
今日の誇らしゃや なほにぎやな譬る
蕾でをる花の 露きやたごと


文章で書くと
「けふのほこらしやや なをにぎやなたてる つぼでをるはなの つゆきやたごと」と書かれます

これを発音すると
「きゆぬふくらしゃや なうにじゃなたてぃる ち(つぃ)ぶでぃうるはなぬ ちゆちゃたぐとぅ」となります。

歌詞の意味
今日という日のなんと誇らしいことだ これを何に譬えよう
蕾の花が露を受けて花を開くようだ


かぎやで風節は、御祝い事や舞台の幕開けに使われます。
沖縄の結婚式の余興の幕開けも「かぎやで風」とだいたい決まっています。

結婚式やトゥシビー(生年祝い)、落成祝い、あるいは舞台発表会など、祝賀行事の開幕にまず演奏され、踊られます
沖縄ではお祝=「かぎやで風」が当たり前になっているのです。

「かぎやで風(かじゃでぃふう)はもともと、御前風(ぐじんふう)と呼ばれる国王の前で演奏される代表的な三味線(三絃(サンシン))曲の一つ。

1808年の尚こう王〔しょうこうおう〕冊封式典後の余興芸能には「老人老女」とあり、1838年の尚育王〔しょういくおう〕冊封式典後の重陽の宴にも「老人老女」とあります。
踊りは老人踊りが本来の形ですが、今日では男女を問わずいろいろな形で踊られます。
明るくて格調があり、しばしば能の翁に譬(たと)えられるように、喜びの場にはまことにふさわしい曲です。




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