2007年10月06日

張水ぬクイチャー


「張水ぬクイチャー」は「人頭税廃止のクイチャー」とも言われ、宮古の農民に課せられた人頭税の廃止を願って出来たクイチャー だといわれています、人頭税の廃止が決まり、喜びに満ちている宮古の人々の様子がこのクイチャーに表されています。


クイチャーは宮古を代表する躍りで、もともとは雨乞いの為の躍りです。
宮古では水源を雨水に頼るしかなく、昔の人が雨が降ることを願って出来た唄だと言われています。
クイチャーは地域ごとに唄と踊りが違い、宮古だけで70ものクイチャーがあると言われています。


張水ぬクイチャー
1 張水ぬ舟着ぬ砂んなぐぬよ ヤイヤヌ
  ヨーイマーヌーユ砂んなぐぬよ ヒノヨイサッサイ

2 粟んななり米んななり上りくばよ ヤイヤヌ
  ヨーイマーヌーユ上がりくばよ ヒノヨイサッサイ

3 島皆ぬ三十原ぬ兄小たやよ ヤイヤヌ
  ヨーイマーヌーユー 兄小たやよ ヒノヨイサッサイ

4 ピラとぅらだカニや押さだゆからでぃだらよ
  ヨーイマーヌーユー ゆからでぃだらよ ヒノヨイサッサイ

5 大神グスフヂ並び折波小がまぬよ ヤイヤヌ
  ヨーイマーヌーユー 折波小ぬよ ヒノヨイサッサイ

6 糸んちゅなりかしんななり上がりくばよ ヤイヤヌ
  ヨーイマーヌーユー 上がりくばよ ヒノヨイサッサイ

7 島皆ぬ三十原ぬ姉小たやよ ヤイヤヌ
  ヨーイマーヌーユー 姉小たやよ ヒノヨイサッサイ

8 ぶやんうまだかしやかきだゆからでぃだらよ。 ヤイヤヌ
  ヨーイマーヌーユー ゆからでぃだらよ ヒノヨイサッサイ


歌詞の意味
漲水港の船着き場の白砂さえが粟や米となって上がって行ったら
島中のの三十余りの村の兄さん達は厳しい税金の為に働くことなく楽になるよ。

大神島の海岸に折れ立つ波が(織物の)糸になって上がっていったら
島中の三十余りの村の姉さん達は厳しい税金の為に麻を紡がないで糸もかけないで幸せになるよ。




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